Group Description
本グループ(オープンCAE産業活用研究会@静岡)はオープンCAEの産業活用に着目した勉強会を行います.
本研究会は,有志による無償互助的な研究会/勉強会の活動で会員制です.全国各地の「オープンCAE勉強会」などの研究グループや関連諸団体とも連携・協調して参加者相互の技術向上・交流を図ります.
本会について詳細を知りたいあるいは参加を希望される方は,このconnpassのグループの管理者宛に連絡をください.
本会は一般社団法人オープンCAE学会の後援をいただいています.
設立趣旨書はこちらです.
設立趣旨書 |
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もともとは技術士会静岡県支部の正式な活動として2020年3月に発足しましたが,静岡県外からの参加者のほうが多くなり支部活動の趣旨と一致しなくなったため“有志による活動”となりました.したがって,今はもともとの支部活動とは関係がありません.
活動内容自体の変化はありません.
技術士会中部本部広報誌 ちゅうぶ第6号の16ページもご覧ください.
このConnpassでは会員でない方がスポット的に参加が可能なイベントについて御案内をいたします.
イベントについての詳細を知りたいあるいは参加を希望される方は,該当するイベントのページを確認ねがいます.
研究会の目的
産業界では,CAE (Computer Aided Engineering: 計算機援用工学) シミュレーションソフトが試作費用低減と業務効率化のために活用されています.しかし,CAEソフトは非常に高価だったために資金力のある大手企業に限定されてきました. ところが,最近は無料のCAEシミュレーションソフトが現れており多額の初期投資が理由でこれまで導入を断念していたような中小企業にもCAE活用が可能な状態になっています.本会では無料のオープンCAEソフトの操作方法を研究して操作ノウハウを蓄積していき,そのノウハウを用いて産業への活用展開を図っていくことを目指しています.
この研究会への参加資格は設立の趣旨に賛同いただける個人の方です.
(技術士会の会員以外の方でも参加が可能です.)
(教育機関・研究機関に所属している方の参加も可能です.それらの機関の活動は広く産業へ繋がっています.)
(静岡県外の方の参加も可能です.)
オープンCAEの条件 ===下記の2点を満たすこと===
(この定義に限定するものではありません.オープンCAEを御存知ない方へ説明するための記載です.)
- ソースコードが公開されていて,その内容を万人が検証かつ開発参加できる状態のソフト (オープンソース)であること
- CAE (Computer Aided Engineering: 計算機援用工学) あるいは計算科学の分野でのソフトであること
活動内容
- 初心者へのインストール支援および操作方法や使用方法の相談.
- 産業分野へのオープンCAE活用。その活用成果研究の発表.
- オープンCAEソフトの調査。その調査研究の発表.
- オープンCAEソフトの開発。その開発研究の発表.
会員が使用している主なオープンCAE
・Salome-Meca(CAE;構造解析)
・PrePoMax(CAE;構造解析)
・OpenFOAM(CFD;流体解析)
他のソフトを既に使っている方や使ってみたいので研究したいという方も歓迎いたします.発起人は既に実績があって有名なオープンCAEソフトを使いこなすというスタンスですので,4.の活動ができる方をリスペクトしてその参加を歓迎いたします.
このグループに向いている方
- オープンCAEが好きな方,オープンCAEについての発表が好きな方
- 興味のある分野について自らで調べて新しい知識を得ることに楽しみを感じる方
- 他分野の人の話を聞いて新しい知識を得ることに楽しみを感じる方
- 他分野の人との話の中で分からないことがあった時に,その分野の入門書を読んでみたくなる方
このグループに向いていない方
- 質問に対して完璧な回答をもらわないと気分が悪くなる方
- 懇切丁寧に1から10まで説明してもらわないと気分が悪くなる方
- 誰かが調べてくれないと気分が悪くなる方
- 運営が円滑でないと気分が悪くなる方